フリーランスのエンジニア向けPMO案件にはどんな特徴がある?

経験豊富なエンジニアが独立したのち、フリーランスのPMOとして活躍するというケースは珍しくありません。その背景には、フリーランス向けのPMO求人が持つユニークな特徴が関係しています。

その1つは「未経験でも申し込みやすい」という点です。PMOとしてのキャリアはほとんどないという人でも、エンジニアとして豊富な経験を有しており、PMやPLとして管理業務を行ったことがあるという人材であれば、採用されるケースは少なくありません。外国語が堪能であったり、企業間の交渉や契約手続きなどに精通していたりといった場合も同様です。そのため、多彩なスキルを持つエンジニアであれば未経験でも比較的申し込みやすい求人が多くなっています。

「40代以上のエンジニアを募集することが多い」というのもフリーランス向け案件の特徴です。PMやPMOとしてチームを束ねてプロジェクトを運営するという責任を委ねられるのは、多くの場合40代以上のコミュニケーションスキルに長けたエンジニアです。そのため、フリーランス向けのPMO求人も40代以上歓迎という案件が数多く見られます。50代以上でも応募可能というケースも少なくありません。ですから、50才を過ぎて独立したフリーランスのエンジニアにもPMO求人は適していると言えます。また、週2日ないし3日の出勤で良いという案件もあるため、スキルはあるものの時間や体力に制約があるという人には良いでしょう。